プリズナートレーニング解説 ブリッジ9 クロージングブリッジのやり方
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最強の自重トレーニング「プリズナートレーニング」のBIG6 ブリッジ ステップ9 クロージングブリッジの解説記事です。
この記事を読むだけで、クロージングブリッジの概要を知ることができます。
では、早速内容に入りましょう。
目次
クロージングブリッジは、プリズナートレーニング ブリッジのステップ9つ目に当たります。前のステップがまだの人は先にそちらをチェックするのがオススメ。
クロージングブリッジとは
クロージング(Closing)+ブリッジ(Bridge)+でクロージングブリッジ。
立った状態からブリッジホールドを決め、そのまま終わる(クロージングする)ブリッジです。
クロージングブリッジの目的は?
プリズナートレーニング著者のポールはこのクロージングブリッジの目的を以下のように述べています。
マスターステップであるスタンド・トゥ・スタンドの最初の半分に当たる動作になる。ここまでのステップで最も困難なブリッジになる。
ポイントは
■スタンド・トゥ・スタンドの最初の半分に当たる動作
■ここまでのステップで最も困難なブリッジ
■スタンド・トゥ・スタンドの最初の半分に当たる動作
スタンド・トゥ・スタンドとは、「立った状態からブリッジホールドをかけて、また立つ」立ちブリッジのことです。
クロージングブリッジでは、立ちブリッジ前半分の、立った状態からブリッジホールドをかける動作を習得します。
■ここまでのステップで最も困難なブリッジ
ウォールウォーキングブリッジで、なんとなくの感覚を手にしたといえ、補助無しでブリッジホールドまで持ってゆくのは、かなりの柔軟性が必要。
柔軟性が足りないままトライすると、身体が自らのコントロールを離れてしまう場面があるので、恐怖心との戦いにもなります。
クロージングブリッジのフォームは?
クロージングブリッジのフォームを見てみましょう
プリズナートレーニング ブリッジ9 クロージングブリッジのやり方
ブリッジ Step9
クロージング・ブリッジ
【必要なもの】
■寝転がれる床面
【フォーム】
■スタートポジション
・足を肩幅にして真っ直ぐ立つ
■フィニッシュポジション
・骨盤を出来るだけ前方へ押したら膝を曲げる
・背中をアーチ状に倒してゆく
・数メートル先の床面が見えたら肩と頭を超えて手を伸ばす
・ブリッジホールドに入る
・背中を床につけて立ち上がり、スタートポジションに戻る
■呼吸
・自然な呼吸を意識
■ペース
・ゆっくり行う
・ブリッジホールドは1秒静止
■ポイント
・手の平を静かに床につける
・上手くいかないときは階段を使って徐々に下の段でできるようにしてゆく
クロージングブリッジの回数とセット数は?
クロージングブリッジの目標回数とセット数は
【トレーニングゴール】
■初心者の基準 1回×1セット
■中級者の基準 3回×2セット
■上級者の基準 6回×2セット
上級の基準も10分ほどあれば鍛えられます。
あえのメモ
身体を反ったとき、不安定な状態で支える筋力と、ギリギリまで身体を曲げてゆく柔軟性が必要なクロージングブリッジ。
私が最初にトライしたときは、思いっきり頭を打ちました。(痛かったです…)
その後、一つ前のウォールウォーキングブリッジで、少しずつ手をつく位置を下にしていき、出来るようになっています。
また、足幅を広げたり、足を凱旋して可動域を広げるとやりやすいので、最初の感覚を知るためにはオススメ。あくまでも正確なフォームの足は肩幅ですのでご注意を。
まとめ
以上が、プリズナートレーニング ブリッジ9 クロージングブリッジの内容になります。
立った状態からのブリッジとなる、クロージングブリッジ。
成人でこれが出来る人はほとんどいません。
マスターステップである立ちブリッジへ向けて、しなやかな肉体を作り上げていきましょう。
次のステップはこちら。