筋トレは継続できないのが当たり前!?筋トレを継続するための10のコツ。
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「筋トレが続かない」
これって、筋トレを始めた、ほとんどの人が経験したことのある悩みだと思います。
けど、実は筋トレって継続できないのが普通。
今回は、筋トレが継続できない3つの理由と、継続するための10のコツを紹介していきます。
目次
あなたが筋トレを継続できない理由
あなたが筋トレを継続できない理由。
それは、人がもともと筋トレしない生き物だからです。
いくつか継続できない理由はいくつかあります。
継続できない理由1.人の脳は筋トレが継続できない
忘れがちですが、人って動物の一種です。
人類の歴史は、
常に飢餓との戦いと肉食獣からの逃亡でした。
確実に獲物を仕留めたり、肉食獣から逃げる確率を高めるには、無駄なエネルギーを消費している暇なんてありません。
どれだけエネルギーを残しておけるかで生死が決まります。
わざわざ筋肉を鍛えて疲労を溜めるなんてご法度なわけです。
継続できない理由2.1年間継続できるのは4%だけ
パレートの法則というものをご存知でしょうか?
全体の内で行動するのは、たったの2割程度しかいないという法則です。
筋トレもこれに当てはまります。
筋トレを始める人は20%の人だけ。
1年後まで継続できるのは、この20%のさらに20%にまで減ります。
つまり、4%の人しか1年間筋トレを継続することって出来ないんです。
継続できない理由3.人の脳は変化を嫌う
人の脳は安定を好みます。
なぜなら、これまで生存してきた実績があるから。
今の慣れ親しんだ生活を続けていれば、死という最悪の結果からは逃れることができると思っているのです。
逆になにか新しいことを初めて、安全な生活が脅かされると、なにか危険なことが起こるんじゃないかと考えて、元に戻ろうとします。
この点から見ても、新しい習慣をライフスタイルに取り入れようとしても続かないのは普通のこと。
筋トレは継続できないと知る
さて、3つほど人間が筋トレを継続できない理由を紹介しました。
人が何の工夫もなく継続できないのは当たり前ということがわかっていただけたでしょうか?
継続できない=×
継続できる=○
ではなくて、
継続できない=○
継続できる=◎
特別な人でないなら、何も意識せずに継続はできません。
だから凡人の私達が筋トレを継続したいのであれば、継続するための技術を身につけるのが必須なわけです。
筋トレを継続するコツ
ここからは、継続するためのコツを10個紹介していきます。
もちろん、全部を取り入れる必要はありません。
どれかあなたに合うものを選んでみてください。
筋トレ継続のコツ1.好きになる
ちょっと過去を振り返ってください。
小さいときに夢中になったことってありませんでした?
親に「辞めなさい」と怒られても、毎日毎日継続してしまっていたこと。
- 漫画
- ゲーム
- 音楽
- ダンス
- おままごと
- テレビ
- 映画
- アニメ
いろんな物があると思います。
あなたがそれを飽きずに継続できたのは、単純に好きだったからです。
「筋トレ自体を好きになる」
これも筋トレ継続のコツのひとつ。
筋トレ継続のコツ2.仲間を作る
あなたが継続できてることのひとつに歯磨きがあります。
歯磨きを継続できてるのは、小さい頃に周りにいた家族が、毎日当たり前のように歯磨きしていたから。
つまり、継続したいことがあるなら、
「既に当たり前に継続している人」と仲間になりましょう。
私が筋トレを継続できているのも、同じように筋トレを継続している仲間がいるからです。
仲間にならなくても、Twitterや筋トレのコミュニティで繋がっておくだけでも効果があります。
これは自分一人やと怠けてしまう人にかなりおすすめのコツ。
筋トレ継続のコツ3.制限を減らす
手間がかかること。
面倒なこと。
これらって継続することが難しいです。
わざわざジムへ行って、
着替えて、
順番待って、
筋トレ後にまた着替えて
ってしてるとかなり面倒。
継続を第一の目的とするなら、時間的、場所的制限を取っ払って、とにかくシンプルにしましょう。
筋トレ継続のコツ4.簡単にする
難しすぎることも継続できません。
好きなら別ですが、毎回多大な労力を要する場合、継続は困難を極めます。
なので、習慣化するまでは、しんどい日でも継続できるようなレベルまで落としてみましょう。
筋トレならとにかく負荷を軽くする。
軽い負荷は関節を慣らす効果もあるのでおすすめです。
筋トレ継続のコツ5.セットにする
既に継続できることとセットにするのも継続のコツです。
たとえば風呂。
服を脱ぐ前に脱衣所のスペースでサクッとスクワットしちゃう。
たとえば通勤。
通勤途中にジムを用意すれば出かける手間が省ける。
他にも、
- コーヒーを淹れるお湯が沸くのを待ってる間
- パソコンを立ち上げている間
- 歯磨きしている間
筋トレの時間を10分に短縮すればそんなスキマ時間でもできます。
筋トレ継続のコツ6.理想を確認する
もしあなたが筋トレを継続したいなら、得たい結果を持っているはずです。
その得たい結果をリアルなイメージに起こしましょう。
理想とする体の写真を用意してもいいですし、モテてるシーンを彷彿させるイメージを用意してもいい。
そしてそれをスマホのホーム画面など、毎日確認できる場所に置いて確認してください。
「何のために筋トレを継続するのか」
これを忘れなければ継続はたやすいです。
筋トレ継続のコツ7.変化を楽しむ
筋トレを継続すると、見た目も体調も変わってきます。
それはまさに常に新しいあなたを発見していくような感覚です。
小さな変化も楽しめるようになると、毎回新しいことに挑戦しているような気持ちになることが出来ます。
「継続を継続と捉えない」
これも継続のコツ。
筋トレ継続のコツ8.小さい目標を用意
大きすぎる目標を掲げていると、目標へと近づいていることを実感しづらくなります。
なので、自分が目標に近づいていることを確認するために、小さな目標をいくつか設置しましょう。
たとえば、
筋トレの強度をステップ別にする。
たとえば、
理想の身体にたどり着くまでに通るであろう身体をイメージしておく。
本当に何でもありです。
あなたの肉体の成長を実感しましょう。
筋トレ継続のコツ9.結果より行動
継続の恩恵は結果。
けど、結果を追い求めすぎると、結果が出ないときに「意味がないんじゃないか」という疑問が浮かんでしまいます。
だから行動したことに注目しましょう。
行動の積み重ねは自信も与えてくれます。
「総腕立て数」を記録していくなんてのも面白いかもしれませんね。
筋トレ継続のコツ10.一気に燃えない
筋トレを始めるときにいきなり自分の限界まで追い込む人たちがいます。
これは継続という観点から言うとNG。
頑張りすぎると
「筋トレ=頑張るもの」
という固定観念が生まれるからです。
健康のための筋トレなら
「毎日短時間サクッとやるもの」くらいの認識でいましょう。
心に火をつけてもそれを大火にしてはいけません。
ろうそくに灯った火のように、静かに燃やし続けましょう。
まとめ
以上、「筋トレが継続できない3つの理由と、継続するための10のコツ」をご紹介しました。
使えそうなものはあったでしょうか?
あなたのお役に立てれば幸いです。
ぜひ、筋トレを継続させて、理想の身体を手に入れてください。