サボり魔&飽き性の私が自重トレーニングを継続した方法
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「自重トレーニングが継続できない」
「継続しやすい筋トレを探している」
今回はそんなあなたのための記事。
私は「サボり魔&飽き性」で大抵のことは長続きしない性格です。筋トレも何回も挫折していました。
「自分には継続なんて無理なんかな」
そう思っていたときに、「意志力」というワードに出会いました。
人間が何かをするには「意志力」というものが必要で、それを無視していては、継続なんてできないとのこと。
その後、意志力を考慮してスケジュールを組んだ結果、少しずつ継続できる時間が伸びて、今では1日30分くらいの自重トレーニングを週6で継続することができるようになりました。
この記事が、あなたの自重トレーニングの継続の何らかのヒントになれば幸いです。
では、本題に入っていきましょう。
目次
- 目次
- 新しいことを継続するには意志力が必要
- 意志力には限界がある
- 自重トレーニングってそもそも不要な行為
- 自重トレーニング継続には意志力を燃やしすぎない
- ハードに自重トレーニングしなくてもいいのか
- 自重トレーニング継続おすすめプログラム
新しいことを継続するには意志力が必要
人生は選択の連続。
「朝起きるか否か」
「本を読むか否か」
「お菓子を買うか否か」
「寄り道するか否か」
「株を買うか否か」
「家を買うか否か」
「会社を辞めるか否か」
人は生きているだけで、大きな決断から物凄く細かいことまで、多くの選択をしています。
で、その決断に使われるのが脳のエネルギー、「意志力」と呼ばれているものです。
意志力には限界がある
この意志力。
無限に湧いてくるものではありません。
決断をするたびにどんどん消費されてしまいます。
そして寝るたびに回復する。
「日中使い、寝て回復する」
そんなサイクルを繰り返します。
体力と同じですね。
ちなみに、朝イチの方が良い会議ができたり、クリエイティブな仕事がうまくいきやすいのは、これが理由だそう。
自重トレーニングってそもそも不要な行為
「そもそもヒトは筋トレをするようにデザインされていない」って研究がある。
— あえ💪自重力アーティスト/旅人 (@PrisonTraining) 2018年8月17日
・人類の歴史は常に飢餓との戦い
・獲物を仕留めたり、肉食獣から逃げるために、エネルギーがいる
・休息が生存の鍵となっていた
・昔から脳の構造は変わらない
筋トレ=無駄なエネルギー消費ってこと。#継続は力なり
さて、一つ質問です。
自重トレーニングって生物が生きていく上で必要なことでしょうか?
答えはNo。
むしろ生物的には、無駄な労力を消費してしまうため避けないといけない行為です。
つまり、人間の脳ってそもそも自重トレーニングをするようには作られていないということ。
身体を使わなくなった現代人は「わざわざ」自重トレーニングをするわけです。
そんな無駄に体力を消費することをやろうとするのですから、結構な意志力が消費されてしまいます。
自重トレーニング継続には意志力を燃やしすぎない
常人の筋トレは燃え尽きないレベルで継続
— あえ💪自重力アーティスト/旅人 (@PrisonTraining) 2018年10月24日
■筋トレで毎回限界まで追い込めば成長も早い
■けどそれを維持できるのは一部の人だけ
■土台のない人にはキツい
■彼らに追いつくには時間をかけること
■「ウサギとカメ」のカメのつもりで歩み続けよう
■気づいたらウサギと同じペースで走れてるかも
「じゃあ自重トレーニングを継続するのは難しいことなのか?」
というと、全くもってその通りです。
ですが、これから紹介するコツさえ掴めば、かなり継続しやすくなります。
そのコツこそが冒頭で紹介した「意志力をロウソクの火のように灯すこと」
詳しく説明していきますね。
■自重トレーニング継続 失敗例
自重トレーニングの継続に失敗してしまう人に多いのは、意志力を一気に燃やしまうことです。
「うぉーーー!俺はやるぞ!」
「完璧なメニューをこなして、食事も徹底してやるぞ!」
この場合、慣れてもいないことを一気に生活へ取り入れることで、多大なる意志力が必要です。
最初は頑張って継続できていても、調子の悪い日や、他のことで意志力を使い切ってしまっている日は、自重トレーニングに取り組むことができません。
また、寝ても意志力の回復が届かなくなってしまいます。
そして大して継続もできずに脱落してしまう…
■自重トレーニング継続 成功例
お次は成功例「意志力をロウソクの火のように灯す」とは、一気に頑張りすぎずに、少しずつ生活に取り入れていく状態。
「まずは1日15分だけやろう」
「1日1種目だけやろう」
そんなふうに大きな野望は持ちながらも、最初は淡々と継続していきます。
ここに大きな意志力は必要ありません。
時間も思考もかけ過ぎず、さっとやって、ぱっと終わるだけだからです。
そして自重トレーニングの習慣が身体に染み付き、歯磨きをするかのごとく取り組めるようになってから、徐々にやれることを増やしていきます。
最終的には、ハードな自重トレーニングでも淡々と継続できるようになるのです。
ハードに自重トレーニングしなくてもいいのか
この話をすると、よくこんな質問をいただきます」
「ハードに自重トレしなくても筋肉って付くの?」
ご安心ください。
筋肉もバッチリつけることができます。
実際に1日15分だけを一定期間継続した結果がこちらです。
さらに、その後1日30分に増やして、今はこうなっています。
最初は変化が少なく心配になるかもしれませんが、土台を作っていると考えて、淡々と継続していきましょう。
自重トレーニング継続おすすめプログラム
最後に私が実践していた継続のための自重トレーニングプログラムをご紹介して締めたいと思います。
一週間のプログラムは下記のとおりです。
■月曜日 懸垂
プリズナートレーニング プルアップ ステップ1 ヴァーチカルプルのやり方
■火曜日 ブリッジ
プリズナートレーニング ブリッジ1 ショートブリッジのやり方
■水曜日 逆立ち腕立て
プリズナートレーニング ハンドスタンドプッシュアップ1 ウォール ヘッドスタンドのやり方
■木曜日 レッグレイズ
■金曜日 スクワット
プリズナートレーニング スクワット1 ショルダースタンド スクワットのやり方
■土曜日 腕立て
プリズナートレーニング プッシュアップ1 ウォール プッシュアップのやり方
■日曜日 休息日(調整日)
(各動画はステップ1の動画。その先を知りたい方は下記リンクからどうぞ)
プリズナートレーニング解説 プルアップ(懸垂)全10ステップのやり方 - あえろぐ
プリズナートレーニング解説 ブリッジ全10ステップのやり方 - あえろぐ
プリズナートレーニング解説 ハンドスタンドプッシュアップ(逆立ち腕立て)全10ステップのやり方 - あえろぐ
プリズナートレーニング解説 レッグレイズ(腹筋)全10ステップのやり方 - あえろぐ
プリズナートレーニング解説 スクワット全10ステップのやり方 - あえろぐ
プリズナートレーニング解説 プッシュアップ全10ステップのやり方 - あえろぐ
このプログラムでは、大量の意志力を必要とせず、お風呂に入る前、ご飯が炊きあがる前、家を出る前などの、ちょっとしたスキマ時間に取り組めます。
また、どこかの日にできない場合でも、日曜日の調整日を使ってカバーすることも可能です。
ぜひ、実践してみてください。