生はちみつ×チーズは相性バッチリ!チーズと相性が良い生蜂蜜3選!
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生はちみつ×チーズ。
それは魅惑の組み合わせ。
切ったチーズの上から、とろりと はちみつをかけるだけでも、最高のおつまみになりますし、チーズのピザに蜂蜜をかけて食べると、これまた絶品。
あの口の中で混ざり合った、甘じょっぱい風味は、たまりませんよね。
今回は、チーズとの相性が最高のはちみつをご紹介します。
「え?別に何でもいいんじゃないの?」
と思ったら大間違い。
確かに、アカシアのようにシンプルな味の蜂蜜なら、いろんなチーズにあわせることも可能です。
ですが、
はちみつが花によって全く違う風味を持っているのを忘れてはいけません。
当然のごとく、チーズとの相性が抜群の蜂蜜もあるのです。
ではでは、はちみつ×チーズ、魅惑の組み合わせをご紹介しています。
目次
蜂蜜とチーズ相性の秘密
「はちみつとチーズは相性が良い」
はちみつとチーズの相性を調べていると、そんな言葉が多く出てきます。
では、なぜこれほどまでに美味しく感じるのでしょうか。
実はこれ、ポテチやラーメンが美味しく感じるのと同じ理由。
どういうことかと言うと、
「糖質×脂質×塩」という、この上ない味のバランスになっているんです。
脳は、糖質×脂質×塩の組み合わせを食べたときに、最も幸福感を感じるようにできています。
糖質・脂質のエネルギーと塩のミネラルは、人が生きるために欠かせないものだからです。
ポテチの場合は、じゃがいも(糖質)×フライ(脂質)×塩(塩)。
ラーメンの場合は、麺(糖質)×スープ(脂質&塩)。
同様に、はちみつ×チーズの場合も、はちみつ(糖質)×チーズ(脂質&塩)という魅惑の組み合わせ。
つまり、はちみつ×チーズの相性が良いと感じるのは、脳がダイレクトに幸福感を感じる魅惑の組み合わせになっているからなんです。
塩気が足りないチーズなんかは、クラッカーに載せたり、岩塩とかをパラッとかけるともうたまりません。
二日酔い防止にも
はちみつとチーズの相性が良いのは、美味しさだけではありません。
なんと、二日酔い防止にも一役買ってくれるのです。
はちみつは主成分である果糖が、チーズはメチオニンという物質が、アルコールを分解する肝臓の働きをサポートしてくれます。
はちみつの二日酔い防止については、この記事をどうぞ。
さらに、血糖値を急激に上げることもないので、満足感を得やすく、食べすぎ防止にもなりますし、ちゃんとした作り方のはちみつとチーズを選べば、栄養満点。
身体に良くて美味しいおつまみ。
それがはちみつ×チーズという相性抜群の組み合わせなのです。
組み合わせは無限大
はちみつ×チーズは、そのバリエーションの豊富さもオススメしたい理由のひとつ。
一口にチーズといっても様々な種類があります。
・フレッシュタイプ
→熟成しておらず癖のないチーズ
・白カビタイプ
→表面が白いカビに覆われているチーズ
(ex. ブリーチーズ、カマンベールチーズ)
・青カビタイプ
→味と風味ともに濃厚な癖のあるチーズ
(ex. ブルーチーズ、ゴルゴンゾーラチーズ)
・ウォッシュタイプ
→外皮を酒や塩水で洗い流した熟成させたチーズ
(ex. エポワスチーズ、ショームチーズ)
・シェーブルタイプ
→山羊の乳で作られたチーズ
(ex. ヴァランセチーズ、シャビニョルチーズ)
・セミハードタイプ
→水分量の少ない比較的硬いチーズ
(ex. カンタルチーズ、ゴーダチーズ)
・ハードタイプ
→セミハードよりも水分量が少ないチーズ
(ex. コンテチーズ、チェダーチーズ)
・プロセスタイプ
→ナチュラルチーズを1種類~数種類混ぜて加熱し、加工したチーズ
(ex. 6Pチーズ、ベビーチーズ)
はちみつもメインとなる花や、場所、タイミングで味や風味が全く異なり、その種類は1000を超えるとも言われています。
つまり、その組み合わせは無限大。
最高の相性を探すのもまた、はちみつ×チーズの楽しみの一つなのです。
ですが「全部試す暇なんてないから、とにかく美味しいのを教えて欲しい」なんて人もいるでしょう。
今回はチーズを「あっさりチーズ」「癖があるチーズ」「焼いたチーズ」の3タイプに分けて、それぞれ相性の良いはちみつをご紹介します。
あっさりチーズにはクローバー
まず「あっさりチーズ」に一番オススメなのは、クローバー蜂蜜。
日本ではあまりなじみがありませんが、世界的には採蜜量No.1のはちみつです。
かすかに香る爽やかな草の風味と、深みのある味わいが特徴で、モッツァレラなどのあっさり系で癖のないチーズとの相性がバッチリ。
市販の6Pチーズや、とろけるチーズなどに合わせるのも、クローバー蜂蜜が良いでしょう。
クローバー蜂蜜とチーズの相性を深めるポイントは、粗引きのブラックペッパー。
クローバーはちみつとあっさりしたチーズだけでは生み出せない、ピリッとした風味を加えて、よりいっそう美味しく仕上げてくれます。
癖があるタイプには菩提樹
お次に紹介するのは、「癖があるチーズ」に合うはちみつ。
これは間違いなく菩提樹の蜂蜜です。
菩提樹は、北欧の地域で人気のある蜂蜜で、ハーブのような風味と、癖のある甘さが特徴のはちみつ。
ブルーチーズなどの癖のあるチーズと組み合わせても、チーズの風味に負けることなく、深い味わいを演出してくれます。
ブルーチーズのチーズトーストを作り、その上にとろーりと垂らしても溜まりません!
焼いたチーズには林檎
最後は「焼いたチーズ」に合うはちみつ。
チーズは焼くと、外はカリカリ、中はとろっとろの魅惑の食べ物に変身します。
焼きカマンベールはネットで話題になり、焼き6Pチーズなんかはマツコの番組に取り上げられるほど。
そんな、外はカリカリに中はとろとろになったチーズにオススメなのは、林檎の蜂蜜です。
林檎の蜂蜜は、まるで林檎の中の蜜を食べているような、果実っぽい風味が特徴。チーズとあわせると、甘しょっぱくなるだけでなく、フルーティーな風味を加えてくれます。
合わせるならやっぱり生はちみつ×チーズ
さて、ここまで、はちみつ×チーズの相性をご紹介してきました。
気になるやつ、食べてみたいやつはありましたでしょうか?美味しく食べてもらえれば何よりです^^
最後にお伝えしておきたいのは、
「本当に最高の相性で食べたいなら、生はちみつで食べてほしい」ということ。
はちみつは熱を加えると風味が飛びエグミが出てしまいます。なので、生はちみつとそうでない加熱済みのはちみつでは、美味しさが全く違うのです。
ぜひ、生はちみつ×チーズの最高の相性を楽しんでください。