簡単に間食をやめられる人と、そうでない人の共通点があります。
それは「言葉」
上手くいく人って言葉に特徴があるんですよ。
目次
あなたの思考は言葉でできている
あなたの身体はあなたの食事でできてます。
食べたもの以外で身体は作れませんよね。
ではあんたの思考は何から作れれていると思いますか?
実は、「言葉」
脳って面白くて、繰り返し発される言葉は真実だと思い込むようにできています。
たとえば、
ずっとニュースを見ている人は、「海外=危ない」という思い込みを持っている人が多いです。なぜならニュースでは話題になることや、大きな事件ばかり報道するから。
けど、実際はそうじゃないですよね。
もちろん危ない場所もありますが、そうでないところの方が多いです。(行ったことないですが笑)じゃなかったらこんなに世界を飛び回っている人がいるわけない。
けれども、ニュースを見ている人からすれば「海外=危ない」ってのが彼らにとっての真実なんです。
同様に、幼いころから「危ないからやめなさい」と言われ続けていると、「新しいこと=危険」って思い込みができます。親子が似るっているのはこれも関係しているのかもしれませんね。
思い込みの力は寿命さえ伸ばす
で、この思い込みの力ってほんまに凄いんです。
それを証明する面白い研究があります。アメリカの大学の心理学チームが40年にわたって行っている研究です。
この研究では60歳の人を対象に「私はまだ60歳」と答えた1000人と「私はもう60歳」と答えた1000人を追跡調査しました。すると驚くことに「私はまだ60歳」と答えた人々の平均寿命は「私はもう60歳」と答えた人々よりも10年以上も長かったそうです。
「まだ」と「もう」
たったこれだけの言葉の差が10年という寿命を与えてくれるんですよ。
言葉の力やばいくないですか。
あなたの思考は口癖でできている
言葉があなたの思考を作るということが分かったところで1つ質問です。
あなたに一番語りかける人って誰だと思いますか?
家族?恋人?友人?
正解は、「あなたの口癖」なんです。
知ってました?あなたの発した言葉ってあなたも聞いてるんですよ。だからあなたが一番聞くのってあなたの口癖なんです。
もしあなたが「でも」とか「だって」という口癖を使いがちなら、それを脳が一番聞いてます。そして脳は賢いのでそれに続く言葉を考えます。
「でも」の後に続く言葉、要は言い訳ですよね。
さらに繰り返し使うことで言い訳を考えるのが当たり前になってしまいます。最終的には、何かをしようと思ったときにできない理由を考えるのがあなたの中で真実になってしまう。
ほら、ほりえもんも言ってます。
だからあなたがもし、「間食やめるのって難しいよね」とか「甘いものってどうしてもやめられないよね」って言ってたら脳が「あ、間食や甘いものってどうしてもやめられないんだ」って思い込む。そしてほんまにやめれなくなっちゃうんです。
言葉を変えれば人生も変わる
悪い口癖は悪い思考を生み、悪い習慣をつくります。
けど、落ち込む必要はありません。
なぜなら言葉って意識すれば変わるから。
もしあなたが「難しい」って感じることがあっても、意識すれば「簡単、簡単」と言うことができます。「甘いものがどうしてもやめられない」って感じても「甘いものなんて簡単にやめれる」と言うことはできます。
そして思い出してください。
脳は繰り返し同じことを言われると、真実だと思い込むということを。
だから、どんなに難しそうに見えることでも「簡単、簡単」って言ってるとほんまに簡単なことだと思い込みます。そして「簡単」と思い込めば1歩を踏み出しやすくなる。
何事も最大の壁は最初の1歩。
後は意外と大したことありません。
この最初の1歩を踏み出しやすくするだけで、人生は大きく変わります。
良い口癖で良い思考を生み、良い習慣を作っちゃいましょう。
さぁ言葉を変えて偽の食欲から抜け出そう
もしあなたが、一時の快感を求めるだけの偽の食欲に襲われ、甘いものを買いそうになったら、声に出してこう言ってください。
「今の私にこれは必要ない」と。
そして速やかにその場を離れましょう。
最初は違和感があるかもしれません。
しかし、徐々にその効果は現れてきます。だって言葉を変えて思い込みを作ることで寿命だって延びるんですよ。
偽の食欲なんて目じゃありませんよ。
まとめ
・あなたの聞く言葉が思考を作る
・あなたが一番聞くのはあなた自身の言葉
・口癖を買えれば人生も変わる
・甘いものをやめたいなら「甘いものは必要ない」と声に出して言う