過食、添加物、遺伝子組み換え。その食事で大丈夫?現代の食に関心を持つべき3つの理由
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現代はいつでもどこでも食べ物が手に入る時代。コンビニへ行けば美味しいものが簡単に手に入ります。街を歩けば飲食店があります。
けど、そんな時代になったからこそ、食に対して関心を持たなくてはなりません。
今回は食に関心を持つべき3つの理由をまとめました。
まとめ
1. 過食
こーんな記事があります。
今の先進国では、ありがたいことに食で困ることはめったにありません。
食べるのが趣味という人や、ストレス発散法として食べるという人もいますね。食料が満足に確保できない人からしたら、びっくりな時代です笑
ただ、ちょっと考えてください。
昔の人と現代の私たちでは、ほとんど身体の構造に違いはないのに、食べる量だけはどんどん増えていっています。
じゃあ人間が動くため以上に食べたものはどこへ行くのか?
そう、身体の中に溜め込みます。
これが良いものだけなら良いんですが、次に紹介するような人体にとってよろしくないものまで溜めてしまう。
身体から「毒素」を出すデトックスが最近注目を浴びていることからも、いらないものまで取り込みすぎていることがわかります。
「いっぱい食べる君が好きー♪ 」とか言ってられません。
2. 食品添加物や遺伝子組み換え
よく耳にする食品添加物の問題。
もちろん、食品添加物へのひとつの意見に過ぎません。ただ、安全なものがあるのも事実ですが、危険性があるものがあるのも事実です。
同様に遺伝子組み換え。
実際に遺伝子組み換え作物が普及した過去30年で
・アレルギー400%増
・喘息300%増
・ADHD(注意欠陥、多動性障害)400%増
・自閉症スペクトラム障害1500%増
といった問題が生じています。
もちろんこれも数ある中の1つ主張です。
アレルギーとかに関しても他の要因もあるでしょうし、事実、直接的な関連性が証明されたことは無いそうです。ただし関わりが無いと発表されたこともありません。
添加物も遺伝子組み換え食品も極力食べないことに越したことは無いと思います。
3. 食べたものが身体を作る
「あなたの身体は食べたものでできている」
この言葉は聞いたことがあるかもしれません。
食べること以外で体内に物を取り込まないので、当たり前っちゃ当たり前。
ただし、身体を作るだけではなく、体重、IQ、ストレスレベル、病気、パフォーマンス、老化、意志力、これら全ての基礎となるという主張もあります。
また、「食べたものが食べたもので出来ている」とも言われています。
たとえば、
あなたの身体はあなたが食べた牛が、食べたもので出来ているということ。
もし牛が遺伝子組み換えの餌ばかり食べていたら、そのダメージを蓄積した牛肉があなたの口に運ばれる。
何を食べるか選択することは、自分の身体をどう作るかを選択することと一緒です。
4. あなたが選んだものが市場を作る
実は、今の市場ってあなたの選択の積み重ねで出来ています。
あなたが身体に良くないものを選べば、身体に良くないものが市場に出回るし、あなたが身体に良いものを選べば、身体に良いものが市場に出回る。
なぜなら資本主義だから。
だからもしあなたが何も考えず、脳が快楽を求めるだけの「偽の食欲」に従って生きていたら、「偽の食欲」を生み出す要素満載の市場が作られてしまうわけです。
「街行けば偽の食欲が生まれる。そして食べて自暴自棄になる。」
それが当たり前になってしまう市場、作りたいですか?
愛するもののために
あなただけの人生なら好きなだけ食べて、好きなだけ飲んで、好きなだけ病気になればいいと思います。
けど、周囲の人を幸せにしたいなら、将来生まれてくる子どもを幸せにしたいなら、食について、身体についてちゃんと気をつけるべきです。
あなたが身体に悪いものを食べ続けた結果、子どもが産めない体になったり、愛する人と子どもを残して早死にしてしまうこともあります。
あなたが不健康になることで悲しむ人がいるのを忘れてはなりません。
そしてさらにあなたが身体に悪いものを選び続けるということは、子どもたちにもその環境を残すということ。
まだ十分な知識を持っていない子どもたちって、「偽の食欲」の最高の獲物です。
子どもをお金を生み出すための「偽の食欲」の餌食にするのも、守るのも、あなたの選択次第なんですよ。
食を楽しむために
先進国では「生きるための食事」から「楽しむための食事」へと変化しています。上記に色々書きましたが、これってめちゃくちゃ幸せなことですし、幸せをかみ締めて存分に楽しみましょう!
ただ、少しだけ食と身体に関心を向けてください。間食を減らしてみるとか、無農薬の野菜を使ってみるとか、そもそもの体質を変えてみるとか。
ちょっと意識を変えるだけで、未来のあなたの生活は絶対に良くなります。
絶対に。