太りやすい体質とはおさらば!痩せ型細菌を増やし痩せやすい体質を手に入れる方法
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腸内細菌が痩せるか太るかを決めることは前回の記事で述べました。
今回は痩せている人に多いバクテロイデス門の細菌を、効率よく増やす具体的な方法を紹介します。
目次
ポリフェノールが痩せ型細菌の餌となる
痩せ型細菌であるバクテロイデス門は、サプリメントでは増やすことができません。
つまりは食事で餌を与えるしかないのです。
前回の記事にもあるように、痩せ型細菌の餌となるのはポリフェノール!コーヒーやチョコレートに含まれるあれです。
カプリル酸が脂肪を蓄えるのを妨げる
カプリル酸という成分は、腸内細菌層にプレッシャーを与え、脂肪を蓄える腸内細菌を妨げることができます。特にファスティング中だとかなりの効果があるそうで。
で、このカプリル酸を多く含むのが今話題のココナッツオイルです。
ココナッツオイルにはラウリン酸が約50%、カプリル酸とカプリン酸が10~20%ほど含まれており、最も多くの中鎖脂肪酸が含まれている食品です。
さらに、さらにココナッツオイルの上を行くのが、MCTオイル。
MCTオイルとはココナッツ抽出液のことで、含まれる中鎖脂肪酸はなんとココナッツオイルの6倍以上!つまりは、MCTオイルを取ることで脂肪を蓄えにくい状態に持っていくことができます。
腸内細胞を抑制しつつ痩せ方細菌を増やす
腸内細菌の抑制をしながら、痩せ型細菌のみを増やす方法。それはコーヒーとMCTオイルを採るという手法。
ん?コーヒーとMCTオイルといえば…
そう!バターコーヒー!!
正式名称はブレットプルーフコーヒー。
ただバターを入れたコーヒーとは別物で、グラスフェッドバターとMCTオイルを入れてブレンドしたものです。
実際にブレッドプルーフコーヒーを飲んだ人が、全ての腸内細菌をいったん抑制した後で、痩せ型細菌を増やすことができたとの検証結果が出ています。
「ダイエット=運動」だけではない
ダイエットといえば運動によって、摂取したカロリー以上のカロリーを消費するといったイメージが強いと思います。
もちろん運動もダイエットのひとつの手法ですが、脂肪を1kg減らすために、約77時間もの運動をした計算になるという研究も。
ためになる健康ブログを運営しているJohn Briffa医師は、食事制限なしで運動だけ続けた場合の体重の減り方についての研究を紹介し、次のように分析しています。
"この研究では、標準体重から肥満体重までの閉経後の女性320人を対象とし、それまでの生活習慣に運動を追加するグループと、追加しないグループ(制御グループ)とに、無作為に分けました。運動を行うグループの被験者らは、中程度から激しい有酸素運動を、1回45分、週に5回の割合で1年間続けるよう指導されました。運動を追加したグループと制御グループのどちらも、食生活は変えないようにと指示されました。
1年後、運動グループは制御グループと比べて、平均で2kgの脂肪を減らしたことが確認されました。私たちの多くは、脂肪が2kg減ればうれしいと思います。ですが今回は、これだけの減量のために、彼女たちがどれほど努力しなくてはならなかったかに注目したいと思います。
運動グループは、45分間の運動を週5回行うよう指示されていましたが、実際の運動頻度は平均すると週に3.6日でした。1週間当たりの運動時間の合計は、平均すると178.5分でした。これを52倍すると1年間の運動時間(単位は分)の合計が出ます。それを60で割ると、単位を時間に直せます。そうすると、運動時間の合計は、155時間をわずかに下回るくらいでした。つまり、脂肪を1kg減らすために、約77時間もの運動をした計算になるのです。"
多くの人は、77時間も運動をして、減らせる脂肪はわずか1kgだと聞いたら、しり込みするのではないでしょうか。
このことを考えれば、運動か食事のどちらを変えるほうが効果的かは言うまでもありません。
けど、そうは言っても美味しいものも食べたいじゃないですか?
それを成立させるのが体質改善です。
美味しいものを食べても太りにくい体質を手に入れておけば、いきなり激太りなんてことはない。(もちろん食べすぎは良くないですが)
ぜひあなたも腸内の痩せ型細菌を増やして太りにくい身体を手に入れませんか?
ただしMCTオイルはいきなり取り出すと、お腹がかなーりゆるくなることがあるので徐々に増やしていくように笑